GoogleAdWords(Google:検索連動型広告)の基礎

Googleで探しものをしていると高確率で出てくるものがある。
広告、いわゆるGoogleアドワーズである。
あれを要らないものと思っている人は、そもそもココは読まないだろう。
なんせアドワーズの基本なんて書いてあるからね。

さて、ここではアドワーズを初めてまだ7年程度の私が書く基本のお話だ、
もっと先輩の話が聞きたいならば良い本があるのでそれを買ってくれ。

 

Google AdWordsとは。

Googleアドワーズは本来の意味でいえば、
・検索連動型広告
・ディスプレイ広告
・動画広告
・アプリ広告
の全てを表します。

ただ、全部を1回で覚えることなんて無理なので今回は検索連動型広告のみを扱います。

 

検索連動型広告とは

この検索連動型広告、Google検索で一番上に出てくるアレです。
*場合のよっては「広告」なんて付いてる時もあります。
*条件次第なので、全員に付いてる訳ではありません。

Googleの検索に連動して出現するので、検索連動型広告。
リスティング広告とも呼んでいますし、私達は専らリスティングの方がメインで検索連動型とか普段使っていません。

検索するキーワードに対応して出て来るので、そのユーザーがそのキーワードに興味がある、
ならばキーワードに関係しているこの商品(サービス)に興味持ってくれるだろうってことで広告を出します。
これを顕在層に対する広告ともよんでいます。
*顕在層は簡単にいえば、興味が高くて購入や会員登録に近い層。

 

検索連動型広告のメリット

メリットは上記でも言っているように、「興味を持っているユーザーのみに広告をだせること」。
テレビや新聞では全体に向けての広告(これはこれで意味があるけど、値段が高い)とは違い、
ユーザーを限定することで資金の効率化を図れるってこと。

あと、分かりやすいメリットでは、「広告にいくら使っているか、数値で見れる」。
上記のテレビを出して悪いが、CM1発打つのに数千万円かかる(キー局の場合)が、
それが売上にどれほど関わったのかは分からない(費用対効果が不明)。
しかし、検索連動型広告ではそれが見える。
状態が良いときは気持ちが良いが、悪い時も当然ある。
それをPDCA的なもので直すのが仕事だ。

 

検索連動型広告のデメリット

当然、いいことばかりではない。デメリットも存在する。
キーワードに依存するので、顕在層以外には出ていないので広がりが弱い。
また、競合がいる場合、広告が高くなる。
検索連動型広告だけではなく、ネット広告全体の話だがネット広告は全てオークションで
出る出ないが決まる。
競合性の高い商品の場合、獲得単価が高くなるので場合によってはテレビの方が安いなんてことも・・

あとは広告を運用する人間の能力依存なので、下手な人が運用すると損することがある。
え?と思うでしょうが良くあります。
大手なら大丈夫と思うなよ、大手でも大概な運用しているから自分でしているんだから。

 

どうやって始めるの?

始めるのは実は難しくはない。
・Googleアカウント(広告用に新規で作るべし)
・クレジットカード(個人のは止めたほうが良い)
*現金派の方はデビットカードでも払えます。

要はお金さえ支払えるなら特に何も要らないのだ。
その昔、「彼女募集」広告を出した人がいたが、そのぐらい個人でも出来る広告です。